結界師、田辺イエロウという女性


すっかり忘れていたけど、田辺イエロウって女性なんですよね

少年誌で線がしっかりしている絵を書いているから男性って思いがちなんですけどね


実は、猫とが犬とかとても可愛いタッチで確かに男性ではないかな?

と良く見たら気がつきますね、ちょっとあだち充っぽい可愛さもあるので紛らわしいですが


で、話は、一気に読ませてしまうぐらい面白いんですがちょい違和感があります

何処らへんかというと、細やかな女性ならでは人物の心理描写があんまりない

という点


特にヒロインである所の雪村時音の気持ちの変化とか、主役の墨村良守とのからみとかはかなりあっさりしているし

だから、一回読んでもう一回読み返そうという気はしないんですよね


しかし、物語の設定は非常によく出来ていて実に素晴らしい


だいたいこの類のお話の後半は、主役や宿敵がものすごく強くなりすぎて、現実感がなくなって面白くなくなることが多いんですよね


でも、その辺りは雑になりすぎてそういうことにもならず、丁寧に書かれてると思います

だって週間ですからね、そうそうは上手くいかないんじゃないでしょうか、ね


話の構造としては、小野不由美とちょっと似ています、繊細でオドロオドロしいけど、下品ではない、妄想力100%


それと、やっぱり絵がうまい

いいですよねぇ、見りゃわかるんでくどくど言わないけど

唸ったのが、良守の母

この絵がとても良かった



この不気味な表情

なんでこんなに違和感がある表情なのかな?と思ったら、なんか目のつき方が逆なんですよ

試しに左目をコピーして上下反転させてはめ込んでみました


ね?そんなに違和感ないでしょ?(ちょっと貼り付け位置ずれていますが)


こういう、違和感は人間の脳が正しく認識できないからだと言われています

本来、あるべき形から外れているとこうなるわけで

蛇が気持ち悪いのと同じで、手足がないと正しく形を認識できないのとおなじですね


ちなみにコピーしたのは左目だけ

右と左が完全に一致しているのでコピーしてもいいんですね、完全なデッサンです

素晴らしい


おそらく、意図的に違和感のある顔を書きたかったんでしょうか、その技術は素晴らしいと思います


どんな人なのか一度お会いしてみたいものです(^^)/






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2014/02/10